『プリスクールって初めて聞いた』『英語の幼稚園?』『外国人向けの幼稚園?』『未就園児のスクール?』・・・などなど色々なイメージがあると思います。最近増えてきているプリスクールとは何なんでしょうか?
当サイトにおけるプリスクールとは?
英語のpreschoolは幼稚園や保育園を指していますが、
当サイトでは、主に両親が日本人の英語を家庭で話す環境にない子どもに対して、英語で保育を行う施設をプリスクールとしています。
主に日本に住む外国人の子どもを対象にしたインターナショナルスクールとは目的や内容が異なることもあるのではないでしょうか。
プリスクールは、保護者が英語をできる必要も、子どもが英語を話せる必要もありません。
保育という長時間かつ自然な形で英語に触れ、日本語と同じように習得していくことを目指している施設を指しています。
プリスクールの対象年齢・時間・曜日
プリスクールの対象年齢はプリスクールによって様々です。1歳から3歳までの未就園児、0歳から6歳、年少から、、、とバラエティに富んでます。時間や曜日も週一回からOKだったり、午前中だけがOKだったり、10時からだったり、8時30からだったり、色々なプリスクールがあります。また、早朝保育があったり、夜間保育があったりとご家庭のニーズとマッチするものを探すことができます。
様々なカテゴリーのプリスクール
プリスクールと一口に言っても幼稚園、保育園、認可外保育所、子ども園、英会話教室と色々なとカテゴリーがあります。カテゴリーによって保育無償化の対象かどうかが変わってきます。
プリスクールは6歳以下まで
プリスクールは保育園・幼稚園(6歳以下)だけです。インターナショナルスールのように小学校、中学校、高校があるわけではありません。
プリスクールの3年〜6年間で、バイリンガルになることは夢ではありません。しかしながら、公立小学校へ進学する場合は、卒園後に英語の時間を如何に作るかが問題になります。そのことも念頭に入れてプリスクール選びそするのも一つかもしれません。プリスクールで卒園生向けにアフタースクール、サタデースクール、英語学童というコースを作っているところもあります。
当サイトでは、プリスクールを中心にインターナショナルスクール、アフタースクール(数時間)、英語学童(放課後5時間程度)、サタデースクール(半日〜1日)も掲載しております。
2019年10月より幼児教育・保育の無償化!
2019年 10月より、幼児教育・保育の無償化が始まりました。
3~5歳児クラスの幼稚園、保育所、認定こども園等の利用料が無償になります 。※子ども・子育て支援新制度の対象とならない幼稚園は、25,700円/月まで。0~2歳児クラスは、住民税非課税世帯は無料です。
認可外保育施設(一般的な認可外保育施設、地方自治体独自の認証保育施設、ベビーシッター、認可外の事業所内保育等)、一時預かり事業、病児保育事業、ファミリー・サポート・センター事業の場合は、市町村から保育の必要があると認定された、3歳 〜 5歳のお子様は 37,000 円/月、住民税非課税世帯の 0歳 〜 2歳のお子様は 42,000 円/月の補助が受けられます。
特に共働き家庭、シングル家庭にとって支援になり、保育料が高いとされる認可外保育施設のプリスクールが選択肢の一つになるようになったと思います。
通園するプリスクールがどのカテゴリーに該当するのか確認してください。無償化の対象になる施設は、保育園、幼稚園だけでなく、認可外保育所、子ども園、企業型など幅広く対象になります。
プリスクールを選ぶポイントは?
日本語の幼稚園を選ぶときと同じ項目もありますが、プリスクールならではのポイントもあります。 各ご家庭によってポイントは異なると思いますが、参考までによく言われるポイントをご紹介します。
基本的なポイント
- 対象年齢
- 授業料
- 保育無償化の対象
- 保育時間
- 延長保育
- スクールバス
- 給食
- 園庭・外遊び
- 年間行事
- 保護者の役員など負担
- 無料体験授業
プリスクールならではのポイント
- 在園児の国籍
- 教師の国籍
- スプリングスクール
- サマースクール
- 子供同士の会話を英語に限定
- 授業内容
- 日本語の授業
- 算数の授業
- 英検への取り組み
- 家庭学習について
- 小学校でも継続可能(アフタースクール・サタデースクール)
プリスクールを見つけたら説明会
まずは説明会に行きましょう。そして、お子様と体験に行きましょう。できれば複数のプリスクールを比較され るのが良いと思います。上に挙げたポイントなどを踏まえたうえでご家庭の方針に合ったプリスクールを 選ばれたら良いと思います。 子どもをバイリンガルにしたいと考えた場合、プリスクールのみだけではなく、ご家庭での復習や予習も必要に なることがあります。 プリスクールによって、園長先生の考え方によって、授業内容、運動、遊び、本当に様々です。 ご家庭に合った、お子様に合ったプリスクールが見つかることを願っています!
サマースクールで体験
プリスクールの半数くらいにはスプリングスクール、サマースクール、ウィンタースクールなどがあります。外部生も参加可能なことが多いので、お試しで体験するには丁度いいと思います。1日体験でわからないことが1週間から3週間のサマースクール等では、見えてくると思います。
定員満員
3歳以上のクラスになると定員満員となっているのを見かけます。小規模なところも多いですし、英語人気もあるので満員のことも多いと思います。このプリスクールに通わせたい!と思ったら、早めの行動が良いと思います。もし満員だったとしてもお引越しなどで空きが出ることもありますし、ウェイティングリストを作っているプリスクールもあります。ぜひ、諦めずにお問い合わせしてみてください。
3歳から入るのが難しい場合は、1歳、2歳から通園されることをお勧めします。週1回から通園可能なところもあります。週1回でも既に通園されてる方が優先的に進級になります。お子様にとっても、無理なく英語環境に慣れることができ、一利ありだと思います。
日本の未来は明るい!
1200以上のスクールを紹介していますが、各スクールに20人の子供達がいたとしたら、24000人の子供達がバイリンガルになっていくんだなと思うと日本は変わっていくのではないか!とワクワクします。長年、『日本人は英語ができない。学校でたくさん勉強するのに、文法はできても会話はできない。』と言われてきたんですよね。プルスクールの子達は、文法は知らないけど、会話は得意!文法は今まで通り中学高校で勉強するのですから、ツールとして英語を使いこなす日本人がクラスの半分くらい、なんて日も遠くないかもしれません。